番号・名称 年 代   構造等
33 吉島家住宅
  主屋
明治40年
(1907)
桁行16.7m、梁間13.6m、北面突出部 桁行5.4m、梁間7.3m、一部二階、切妻造段違、桟瓦葺、六畳、縁側及び便所附属
吉島家住宅主屋 (撮影:2010-11) 吉島家住宅主屋 (撮影:2010-11)
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吉島家住宅主屋 (撮影:2010-11) 吉島家住宅主屋 (撮影:2010-11)
特徴等
吉島家は代々酒造業等を営んできた商家で、江戸後期頃から生糸、繭の売買などで栄えた。住宅は重要伝統的建造物群保存地区である大新町にあり、端正で品格のあるたたずまいを見せている。現代アメリカの建築家チャールズ・ムーアが絶賛した民家としても知られており、隣接する日下部家住宅とともに高山らしい町並景観を形成している。現在の建物は明治38年に焼失して再建されたものであるが、延焼を防ぐために北面に珍しい火垣が設けられている。
参考資料:現地の説明板/高山観光サイト(高山市役所HP)/国指定文化財等DB(文化庁)
2018-4-22
       
       
       
       
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    岐阜県の重要文化財建造物         2018-1-10 現在